東 北(平成26年3月)

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■エリア別経済状況

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東 北

 

 東北の景況は、輸出、生産活動が持ち直し、公共工事が回復するなど、緩やかな回復

 個人消費は、大型小売店販売が振るわなかったものの、乗用車販売が普通・小型乗用車、軽乗用車いずれも増加するなど、緩やかな持ち直し。住宅建築は、分譲住宅が減少したものの、持家、貸家が増加し、回復に向けた動き。設備投資は、製造業、非製造業ともに投資計画を積み増す動きがみられるなど、緩やかな持ち直し。公共工事は、復旧・復興工事の本格化に伴い、国、独立行政法人等、県、市町村いずれも増加し、回復。輸出は、鉄鋼、自動車部品が増加し、持ち直し。

 生産活動は、輸送機械、自動車部品が増加し、緩やかな持ち直し。

非鉄金属は、生産水準が低下(秋田)。
汎用・生産用・業務用機械は、生産水準が上昇(岩手、山形)、低下(秋田)。
電気機械は、生産水準が低下(福島)。
電気・情報通信機械は、生産水準が上昇(秋田)。
電子部品・デバイスは、生産水準が上昇(秋田、山形)、低下(岩手)。固定コンデンサ、スマートフォン・タブレット端末向け部品が増産、クリスマス商戦向けが減産(岩手)。半導体素子が増産、集積回路、電子部品が減産(山形)。
輸送機械は、生産水準が上昇(青森)、高水準を維持(岩手)。自動車部品が増産(岩手、山形)。
窯業・土石製品は、生産水準が高水準を維持(岩手)。
パルプ・紙・紙加工品は、生産水準が上昇(岩手、秋田)、低下(青森)。

食料品は、生産水準が低下(岩手、秋田)。リンゴは、県外出荷量が減少(青森)。清酒は、出荷量が増加(秋田)。


 観光は、大雪の影響などから、観光地への入込客が減少し、盛り上がりを欠く。

2月の県内主要観光地・観光施設の入込客は、秋田デスティネーションキャンペーンの終了の影響から、低調(秋田)。
県内の冬まつりは、弘前城雪燈籠まつりが天候に恵まれ、好調な入込み。八戸えんぶりは大雪の影響で入込客が大幅に減少(青森)。
1月の県内主要スキー場の入込客数は、積雪量は十分だったものの、休日に天候不順が多かったため、前年比横這い(岩手)。

10-12月期の山形市の主要観光は、前年比増加。最上義光歴史館や近隣の中心市街地施設が増加したほか、蔵王への温泉客やスキー客も増加(山形)。


 雇用は、有効求人倍率が上昇したほか、建設業、小売業、製造業で新規求人数が増加するなど、緩やかな改善。

 先行きは、消費税率引き上げ前の駆込み需要の反動から、一時的に弱含むとみられている。


●都道府県別の状況
青森県岩手県宮城県秋田県山形県福島県