地方銀行の決算の状況

平成21年度 年度

■地方銀行平成21年度決算の概要(平成22年6月16日公表)

【要  旨】

※計数は、特にことわりがない限り地方銀行64行の単体ベース。
  ( )、[ ]内は、前年度比。

業務純益は、預貸金利鞘の縮小から資金利益が減少したものの、国債等債券関係損益が前年度の大幅な損超▲3,910億円から益超751億円(+4,662億円)に転じたことから、1兆3,519億円に増加(+3,525億円[+35.3%])。
業務純益から一般貸倒引当金繰入額を除いた実質業務純益は、1兆4,049億円(+3,733億円[+36.2%])。
実質業務純益から国債等債券関係損益を除いたコア業務純益は、1兆3,298億円(▲929億円[▲6.5%])。

 

経常利益は、このような業務純益の動きに加え、不良債権処理額が▲4,544億円(3,300億円の減少)に止まり、株式等関係損益が▲180億円(2,824億円の改善)となったことなどにより、8,049億円(+9,395億円)と黒字に転じた(昨年度は▲1,345億円の赤字)。


この結果、当期純利益も、5,516億円(+6,220億円)と黒字に転じた(昨年度は▲703億円の赤字)。


リスク管理債権額は、4兆7,262億円(▲3,663億円[▲7.2%])。
不良債権比率は、3.05%(▲0.22%ポイント)。


自己資本比率(国際統一基準行は連結、国内基準行は単体)
国際統一基準行(9行):13.02%(+1.16%ポイント)
国内基準行(55行):11.35%(+0.69%ポイント)。



【平成22年度通期業績予想】・・・各行の決算短信の集計値
経常利益は、8,705億円(+656億円[+8.1%])と増益。
当期純利益は、5,536億円(+19億円[+0.4%])と前年度並み。


公表資料(PDF:全文)はこちら⇒

■各行別データ(「決算短信」等より)


主要項目(1)
預金、貸出金、有価証券、純資産の部合計、資産の部合計(末残)

主要項目(2)
単体:業務純益、経常利益、当期純利益、営業経費、自己資本比率、連結:経常利益、当期純利益

貸出金関係 (1) (リスク管理債権)
破綻先債権、 延滞債権、3か月以上延滞債権、貸出条件緩和債権

貸出金関係 (2) (金融再生法開示債権)
破産更生債権、危険債権、要管理債権

貸出金関係 (3)
一般・個別貸倒引当金、消費者ローン等残高、中小企業等貸出金比率

(注1)単位未満の場合は「0」。 未公表の場合は空欄。 該当金額がない場合は「-」。
(注2)銀行により決算短信(決算説明資料を含む)における公表計数の単位が異なるため、一部の計数については、当協会にて確認・調整して掲載している。