地方銀行の決算の状況

2008年度(平成20年度) 中間期

■地方銀行平成20年度中間決算の概要(平成20年12月17日公表)

【要  旨】

1.単体ベース
業務純益は、役務取引等利益の減少、債券償却額の増加などによる国債等債券関係損益の悪化などから、5,279億円と前年同期比1,825億円 (25.7%)減少。
業務純益から一般貸倒引当金繰入額(▲)を除いた実質業務純益は、5,815億円と前年同期比1,745億円(23.1%)減少。
    

経常利益は、業務純益の減少に加え、貸出金償却(▲)の増加、株式等関係損益の減少などによる臨時損益の悪化から、1,946億円と前年同期比3,217億円(62.3%)減少。


中間純利益は、経常利益が減少したことなどから、預金保険機構から足利銀行に実施された金銭贈与(2,566億円)を除いたベースで、1,444億円と前年同期比1,291億円(47.2%)減少。(注1)
(注1)同金銭贈与を含むベースでは、4,010億円と前年同期比1,274億円(46.6%)増加。

 
リスク管理債権額は、5兆7,314億円と前年度末比2,341億円(4.3%)増加。不良債権比率は3.82%と同0.12%ポイント上昇。(注2)
(注2)不良債権比率は、リスク管理債権額(信託勘定を含む)が貸出金に占める割合。


自己資本比率(国際統一基準行は連結、国内基準行は単体)
国際統一基準行 (8行平均) 12.01% (前年度末比0.47%ポイント低下)
国内基準行   (56行平均) 10.49% (同0.28%ポイント上昇)
    


  
2.連結ベース

経常利益は2,242億円(前年同期比59.1%減少)、中間純利益は、預金保険機構から足利銀行に実施された金銭贈与を除いたベースで、1,536億円(同45.0%減少)。(注3)
(注3)同金銭贈与を含むベースでは、4,101億円と前年同期比1,306億円(46.7%)増加。

公表資料(PDF:全文)はこちら⇒

■各行別データ(「決算短信」等より)


主要項目(1)
預金、貸出金、有価証券、資本金、総資産等

主要項目(2)
損益、自己資本比率

貸出金関係 (1) (リスク管理債権)
破綻先債権、 延滞債権、3か月以上延滞債権、貸出条件緩和債権

貸出金関係 (2) (金融再生法開示債権)
破産更生債権、危険債権、要管理債権

貸出金関係 (3)
貸出金、貸倒引当金、消費者ローン等、中小企業等貸出金比率

(注1)単位未満の場合は「0」。 未公表の場合は空欄。 該当金額がない場合は「-」。
(注2)銀行により決算短信(決算説明資料を含む)における公表計数の単位が異なるため、一部の計数については、当協会にて確認・調整して掲載している。