地方銀行の決算の状況

2007年度(平成19年度) 年度

■地方銀行平成19年度決算の概要(平成20年6月18日公表)

【要  旨】

1.単体ベース
実質業務純益(注1)は、1兆3,541億円と前年度比1,588億円(10.5%)減少。
業務純益は、1兆3,276億円と前年度比2,044億円(13.3%)減少。
実質業務純益は、資金利益が増加したものの、役務取引等利益が減少し、債券償却の増加から国債等債券関係損益も悪化したことなどから、前年度比減少。
業務純益は、実質業務純益の減少に加え、一般貸倒引当金繰入額が繰入超に転じたことから、前年度比減少。
(注1)実質業務純益=業務純益+一般貸倒引当金繰入額+信託勘定不良債権処理額


経常利益は、8,937億円と前年度比2,541億円(22.1%)減少。
当期純利益は、5,106億円と前年度比2,317億円(31.2%)減少。

経常利益は、業務純益の減少に加え、株式等関係損益の悪化などによる臨時損益の悪化から、前年度比減少。
当期純利益は、法人税等調整額が減少したものの、経常利益の減少に加え、貸倒引当金戻入益の減少等により特別損益が悪化したことなどから、前年度化減少。

 
リスク管理債権額は、5兆4,973億円と前年度末比2,610億円(4.5%)減少。
不良債権比率も3.70%と同0.28%ポイント低下
(注2)
(注2)不良債権比率は、リスク管理債権額(信託勘定を含む)が貸出金に占める割合。


自己資本比率(国際統一基準は連結、国内基準は単体)(注3)
国際統一基準行 (8行平均) 12.48% (前年度末比0.25%ポイント低下)
国内基準行    (56行平均) 10.21% (同0.08%ポイント上昇)(注4)
(注3)平成20年3月期より1行が国際統一基準行から国内基準行に変更。
(注4)自己資本がマイナスの1行を除く55行ベースでは、10.84%(同0.02%ポイント上昇)。


ROA(コア業務純益ベース)は0.69%(前年度比0.03%ポイント低下)、
OHR(コア業務粗利益ベース)は60.96%(同1.13%ポイント上昇)。


2.連結ベース

経常利益は9,533億円(前年度比21.7%減少)、当期純利益は5,165億円(前年度比32.2%減少)。

  

公表資料(PDF:全文)はこちら⇒

■各行別データ(「決算短信」等より)


主要項目(1)
預金、貸出金、有価証券、資本金、総資産等

主要項目(2)
損益、自己資本比率

貸出金関係 (1) (リスク管理債権)
破綻先債権、 延滞債権、3か月以上延滞債権、貸出条件緩和債権

貸出金関係 (2) (金融再生法開示債権)
破産更生債権、危険債権、要管理債権

貸出金関係 (3)
貸出金、貸倒引当金、消費者ローン等、中小企業等貸出金比率

(注1)単位未満の場合は「0」。 未公表の場合は空欄。 該当金額がない場合は「-」。
(注2)銀行により決算短信(決算説明資料を含む)における公表計数の単位が異なるため、一部の計数については、当協会にて確認・調整して掲載している。