地方銀行の決算の状況

2006年度(平成18年度) 年度

■地方銀行平成18年度決算の概要(平成19年6月13日公表)

【要  旨】

1.単体ベース
業務純益は、1兆5,314億円と前年度比93億円(0.6%)増加。
業務純益は、経費が増加したものの、資金利益、役務取引等利益の増加などにより業務粗利益が増加したことを主因に前年度比増加。
   
経常利益は、1兆1,478億円と前年度比470億円(4.3%)増加。
当期純利益は、7,430億円と前年度比855億円 (10.3%)減少。

経常利益は、業務純益の増加に加え、貸出金償却の減少などにより臨時損益が改善したため、前年度比増加。
当期純利益は、経常利益が増加したものの、貸倒引当金戻入益の大幅減少などにより特別損益が悪化したことなどから、前年度比減少。


不良債権処理額(信託勘定処理分を含む)は、5,446億円と前年度比533億円(8.9%)減少。


リスク管理債権額(信託勘定含む)は、5兆7,581億円と前年度比5.869億円(9.3%)減少。不良債権比率も3.98%と同0.52%ポイント低下。注1
(注1)不良債権比率は、リスク管理債権額が貸出金に占める割合。


自己資本比率(国際統一基準は連結、国内基準は単体)注2
国際統一基準行 (9行平均) 12.73% (前年度末比0.64%ポイント上昇)
国内基準行    (55行平均) 10.13% (同0.63%ポイント上昇)注3
(注2)平成19年3月末よりバーゼルⅡに基づき算出。
(注3)自己資本がマイナスの1行を除く54行ベースでは、10.82%(前年度比0.58%ポイント上昇)。


ROA(コア業務純益ベース)は0.72%(前年度比0.01%ポイント低下)、
OHR(コア業務粗利益ベース)は59.80%(同0.07%ポイント上昇)。


2.連結ベース

経常利益は1兆2,172億円(前年度比3.3%増加)、当期純利益は7,627億円(前年度比9.6%減少)。


リスク管理債権額は5兆8,949億円(前年度末比9.0%減少)。

公表資料(PDF:全文)はこちら⇒

■各行別データ(「決算短信」等より)


主要項目(1)
預金、貸出金、有価証券、資本金、総資産等

主要項目(2)
損益、自己資本比率

貸出金関係 (1) (リスク管理債権)
破綻先債権、 延滞債権、3か月以上延滞債権、貸出条件緩和債権

貸出金関係 (2) (金融再生法開示債権)
破産更生債権、危険債権、要管理債権

貸出金関係 (3)
貸出金、貸倒引当金、消費者ローン等、中小企業等貸出金比率

(注1)単位未満の場合は「0」。 未公表の場合は空欄。 該当金額がない場合は「-」。
(注2)銀行により決算短信(決算説明資料を含む)における公表計数の単位が異なるため、一部の計数については、当協会にて確認・調整して掲載している。