地方銀行における「地域密着型金融」に関する取組み状況

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2018年9月12日


生産性向上、事業承継など地域企業の経営課題に応じた支援を実施
― 地方銀行における「地域密着型金融」に関する取組み状況 ―



 全国地方銀行協会(会長 柴戸 隆成 福岡銀行頭取)は、地方銀行64行の地域密着型金融の取組みを取りまとめました。

 地方銀行は、地域の企業における生産性向上や事業承継等の様々なニーズや課題に対して、長年にわたり培ったノウハウやネットワークを活かし、円滑な資金供給やコンサルティングなど様々な支援を行っています。

取組み状況の取りまとめ結果はこちら


※本件に関するお問い合わせ先
企画調査部 (戸谷、小林(寛))
TEL 03(3252)5171
概要は以下のとおりです。

1.取引先企業の生産性向上支援

IT関連企業との提携等を通じて、地元の企業におけるAI(人工知能)の活用や業務効率化、働き方改革等による生産性向上の取組みを支援。


「OPEN AI LAB」による
企業のAI活用支援(福岡銀行)


電子マニュアル作成ツールを活用した
生産性向上支援(琉球銀行)



2.事業承継に関する支援

後継者不在に悩む企業経営者に対し、地方公共団体等と連携したM&Aのほか、地方銀行間のネットワークを活用し、県境を越えた事業承継支援も実施。


<事業承継の相談受付件数(年度中)>



「地域再生・活性化ネットワーク」(地方銀行9行)






※「地域再生・活性化ネットワーク」…地方銀行9行が保有する情報・ネットワークを相互に活用しながら、事業承継やビジネスマッチングなど様々なソリューションを提供。


3.創業・新事業開拓、国内外への販路開拓に関する支援

創業・新事業への挑戦を支援するほか、ビジネスマッチング等により新商品開発、国内外への販路開拓等を支援。


<創業・新事業支援融資実績(年度中)>



<ビジネスマッチング成約件数(年度中)>




4.地域全体の成長支援

農林水産業や観光業など、地域の新たな成長産業の育成を支援。


「秘境の「どぶろく」で村の未来を救え!」
プロジェクトへの支援(四国銀行)



賑わい・交流拠点「わっぱビルヂング」の
整備支援(秋田銀行)






5.大規模災害からの復興支援

東日本大震災等の大規模災害で被害を受けた地域の再生、お客さまの経営再建を全力で支援。

「平成30年7月豪雨」についても、その復旧に向けて、様々な支援を実施。
― 被災地の銀行において、預金通帳・キャッシュカード・届出の印鑑を紛失したお客さまへの払戻し対応や、中小企業向けに災害復旧のための特別融資を実施。また、被災地域の復旧のため行員を派遣。
― 地方銀行64行の本支店の窓口において、被災地への義援金の送金を手数料無料で受け付け。また、全国地方銀行協会の会員銀行等は、計5億2,189万5,568円(9月4日現在)の義援金を寄贈。



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